DETAIL
エチオピアのモカが加わりモカシリーズコンプリートです。
エチオピアモカイルガチャフェウォッシュドの特徴と美味しい淹れ方について
エチオピアモカは、エチオピアのシダモ地区のイルガチェフェ地域で栽培されるコーヒー豆です。モカという名前は、かつてコーヒー豆の積出港だったモカ港に由来します。イルガチェフェは、コーヒーの発祥の地とされるエチオピアの中でも最高級のコーヒー産地として知られています。
ウォッシュドとは、コーヒーの精製方法の一つで、果肉を取り除いた後に水洗して発酵させる方法です。この方法では、コーヒー豆の本来の風味や酸味が際立ちます。
エチオピアモカイルガチャフェの特徴は、柑橘系や紅茶系の華やかで爽やかな香りと、クリアでバランスの良い味わいです。酸味は強めですが、苦味や渋みは少なく、後味はさっぱりしています。フルーティーな風味を楽しみたい場合は、浅煎りから中煎り程度にします。コーヒーらしい味わいを求める場合は、中煎りから深煎り程度にします。
エチオピアモカイルガチャフェを美味しく淹れるためには、以下のようなポイントに注意しましょう。
- 挽き具合は中細挽きから細挽きにします。粗挽きにすると、コーヒーの抽出が不十分になります。
- 抽出方法はドリップ式やハンドドリップ式がおすすめです。これらの方法では、コーヒーの香りや酸味がよく引き出されます。
- 抽出時間は2分から3分程度にします。長く抽出すると、苦味や渋みが強くなります。
- 水温は90℃から95℃にします。高すぎると焦げたような味になりますし、低すぎると酸味が弱くなります。
- コーヒー粉と水の比率は1:15から1:18にします。濃すぎるとバランスが崩れますし、薄すぎると風味が薄れます。
以上のように淹れたエチオピアモカイルガチャフェは、爽やかで華やかな香りとクリアでバランスの良い味わいを楽しめます。砂糖やミルクは加えない方が良いでしょう。
豆スペック
産地:エチオピア中南部、SSNP州、ゲディオ地方、ゲデブ、チェルベサ村
標高:1,900ー2,200m 規格:ウォッシュド 収穫:11月〜1月 品種:地場伝統品種(Heirloom)
製法:完熟したチェリーのみを手摘みで収穫後、チェルベサの水洗工場で24〜48時間発酵、綺麗な水で2時間浸水させ、アフリカンベッドで平均10-14日天日乾燥。
以下は注文時に備考欄にてお申し付けください。
ハイロースト
酸味★★
甘味★★★
香り★★★★
苦み★★
【焙煎度合い】
1.シナモンロースト(浅煎り)
2.ハイロースト(中浅煎り)お勧め(華やかな甘味紅茶のような高貴な香り)
3.シティーロースト(中煎り)
4.フルシティーロースト(中深煎り)
5.フレンチロースト(深煎り)
【挽き加減】
・豆のまま
・粗挽き(サイフォン・パーコレーター・フレンチプレス)
・中挽き(ペーパーフィルター・金属フィルタードリップ・コーヒーメーカー)
・細引き(エスプレッソ・トルココーヒー)